女の子の撮影に関して

七五三のお参りでは、女の子の正式な装いは、3歳と7歳で異なります。 3歳の七五三では「三つ身」が正式な装いです。

お腹周りの締めつけがゆったりとした幼児用の着物で、兵児帯（へこおび）を結び、袖なしのベストのような上着を重ねます。

一方、7歳の七五三では「四つ身」が正式な装いです。大人の着物とほぼ同じつくりで、帯も大人のように結って締めます。

七五三撮影でも、同じように歳に合った着物を着て撮影します。写真スタジオでは、ピンクや赤、水色などの色鮮やかな着物衣装が多く用意されています。また洋装も撮影可能であれば、ドレスも人気です。

お姫様のようなドレスに憧れる女の子は多く、たくさんのかわいい衣装に目移りしてしまうことも。当日なかなか選べず撮影時間を短くしてしまわないよう、あらかじめ下見をして着たいドレスを選んでおくと良いでしょう。

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女の子の七五三はいつ？

女の子の七五三は3歳と7歳です。 日にちは11月15日が一般的です。ですが当日は大混雑が予想されるため、子どもが疲れてしまうことも。

日にちにはあまりこだわらず、親族が集まれる日程など10月から11月にかけての秋頃にスケジュールを組みましょう。

七五三は数え年？それとも満年齢？

「数え年」は、以前の日本でおこなわれていた年齢の数え方で、生まれた年を1歳とします。お正月を迎えると家族全員が年を加えます。

「満年齢」は、現在での数え方で、生まれた年を0歳とします。誕生日を迎えるたびに年を加えます。

七五三のお祝いは、「数え年」「満年齢」どちらでおこなっても問題ありません。 ただ3歳の七五三は、数え年でおこなうと満2歳の頃ですから、着物の着用が難しいこともあります。

また、姉妹揃って七五三のお祝いをする場合には、もっと臨機応変に考えることもできます。例えば6歳と3歳の姉妹であれば、「数え年」と「満年齢」で同時にお祝いをしてもかまいません。

このように、七五三のお祝いは「数え年」「満年齢」どちらを用いても問題ありません。主役である子どもの負担などを考慮して決めることをおすすめします。

女の子の七五三撮影で注意するポイントは？

日焼けをした女の子も元気でかわいいものですが、七五三撮影前は日焼けに注意しましょう。日焼けで肌色にムラができたり、皮が剥けてしまっていては後悔してしまうことも。

とくにドレスでは腕を露出することもありますので、七五三撮影の前は気をつけてあげましょう。

ヘアメイクをアップヘアなどにする予定があれば、髪を伸ばしておきましょう。着物着用だけであれば短いヘアでも似合いますが、ドレスも着用する場合はアップヘアがよく似合います。

ウィッグなどを使用してくれる写真スタジオもありますが、地毛のアレンジの方が自然に見えます。

七五三撮影では、慣れない着物を着たり撮影に緊張したりと、ストレスを感じて不機嫌になったり泣いてしまう子は少なくありません。お気に入りのおもちゃなど、機嫌が良くなるグッズがあれば持参しましょう。

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