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お宮参りとは、生まれた土地の守り主である「産土神(うぶすなかみ)」に、赤ちゃんが生まれたことを報告し、健やかな成長を願う行事です。
お宮参りのほかに「初宮詣(はつみやもうで)」「初宮参り」「産土参り(うぶすなまいり)」とも呼ばれ、地域によってやり方もさまざまです。
お参りと同日に写真撮影をすることが多く、1日を通したスケジュールをしっかり組んでおくことが重要です。
宇都宮で評判の良いおすすめ写真館3選しっかり調べておいたのでスムーズなお参りができました
生後1ヵ月後にお宮参りにいきました。服装やルールなどわからないことだらけでしたが、しっかり調べておいたのでスムーズにお参りできました。夏場の暑い時期だったので、お参り直前に産着を被せました。写真館での撮影は別の日でしたが、お宮参りの日は疲れてしまうので正解でした。
赤ちゃんの寝がちな時間を考慮するべきでした
午前中にスタジオで写真撮影をし、午後にお参りに行く予定でした。が、撮影したくても寝てしまった赤ちゃんはなかなか起きず…。撮影に3時間もかかってしまい、バタバタしながらお参りに行きました。よく考えてみたら、うちの子は午前中によく寝ていることが多かったので、そこを考慮してスケジュールを組むべきだと思いました。
無理のないスケジュールが重要
里帰りをした際にお宮参りをしました。準備や段取りに手間取ってしまったので、しっかり調べて早めに準備しておくことをおすすめします。また、移動に時間がかかる神社だと、慣れない衣装に赤ちゃんの機嫌が心配です。授乳も頻繁にしたので、無理のないスケジュールが成功のポイントです。
お宮参りは、赤ちゃんが生まれてから最初のイベントとなる家族も多いようです。生まれて初めてのイベントだからこそ、失敗のないようにしたい!と思いますよね。
ここでは、お宮参りと撮影について知っておくべき知識やポイントを紹介します。
生後30日頃が一般的といわれています。また、男の子は生後31日、32日目、女の子は生後32日、33日目ともいわれています。しかし、厳密にこだわる必要はありません。
少なくとも1ヵ月検診を受けた後にした方が安心ですし、季節によっては1ヵ月ほどずらしても良いでしょう。
基本的にどこの神社にお参りをしても問題ありません。赤ちゃんが生まれた地域でも、両親の生まれた地域でも、人気の神社でも、好きな神社を選びましょう。
赤ちゃんの服装は和洋どちらでも構いません。和装にすることが多いようですが、和装の場合は白羽二重の着物の上から紋付の祝い着(初着・産着)を重ねます。男の子は熨斗目模様、女の子は友禅模様が定番です。
また、両親の服装は、ダークスーツやフォーマルなワンピースなど。赤ちゃんが主役の行事ですので、華美にならないようにしましょう。
神社で祈祷やお祓い、祝詞をあげてもらう場合は、初穂料(はつほりょう)と玉串料(たまぐしりょう)が必要です。相場は5,000円~10,000円ほどといわれています。
金額は神社によっては定めていることもありますし、お気持ちでといわれることもあります。
フォトスタジオによっては神社まで出張撮影をしてくれるところもあります。ただし天気や神社によっては撮影ができないときもありますので、注意が必要です。フォトスタジオ内で撮影する場合は、赤ちゃんが疲れて機嫌が悪くなったりしないよう、その子に合ったスケジュールを組むようにしましょう。
お宮参りで必ず必要なものは、祈祷をしてもらう場合は祈祷料、そしてミルクや授乳グッズです。お宮参りでは長い時間外出しますので、ミルクや授乳ケープなどは必須です。 また、寒い時期のお参りにはポンチョやブランケットなどを持参して赤ちゃんが寒くないようにしてあげましょう。
そのほかにもお宮参り中や撮影時に機嫌が悪くならないよう、小さなおもちゃなどを持っていると安心するという声もあるようです。 また、カメラやビデオを持参することも忘れずに。
※口コミ件数は栃木県最大級の口コミサイト「栃ナビ!」を元に調査をしたものです。
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